2023:07:14

この日は栃木に来てから初めてほとんど部屋から出ない1日をやった。お昼すぎに少しだけ外に出てクリームソーダを飲んだ。店名が全然思い出せない。ごめんなさい。時間も時間なだけに食事メニュー全部終わってるしお客さんいないしでかなり気まずかった。

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店主さんに「インスタとかですか?」と聞かれたのでおそらくインスタで見つけて来る人が多いのだと思う。確かにそれぐらい周りの雰囲気とちょっと違うオシャレなカフェという感じだった。

アパートに戻ってこんな1日嫌すぎると慌てて車を走らせてBOOKOFFへ向かった。こうゆうときの衝動はすごい。気になった小説5冊と僕等がいた大人買いして店を出る。

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僕等がいた」は私のバイブルかもしれない。小学生の頃アニメを見ていて、ちょうど私がミスチルをよく聴いていた2012年?13年にミスチル主題歌の映画があって、高校生の頃にまたアニメと次は漫画も読んで...と私の10代に深く関わりのある作品。高校生編はすっ飛ばして社会人編だけサッと読む。全体的に暗い作品ではあるんだけど、ときどきあるかわいいシーン(1巻の七美(主人公)と矢野(ヒーロー)がプリクラを撮るシーンなど)が大好きなのと、12巻が花火のイラストのみとか少女漫画らしからぬ表紙でそれもすごく好き、あと小畑先生の選ぶ言葉が詩的で繊細なのも好き。最後どんな終わりだったか忘れてしまっていたけど、読んでいくうちにいろいろ思い出してぴいぴい泣いてた。こんなに「ぴいぴい」言う人間私か長渕剛だけじゃんよというぐらい。メインの登場人物はみんな15歳だったのに最終巻では25歳になっていて、ラストの年齢と歳が近いこともあって自分の10年も一緒に振り返ってしまった。いろいろあったかな?あんまりなかったかも。なんかずっとスピッツが好きでした。