膜、郡山

ホットチャイやココアやミルクやの膜をくるくるとスプーンで混ぜている時間が好き。膜を口に入れるとモチモチとしていてそれも好き。多分どこかでもそんなことを書いた。

そうゆう時間を大切にしたい。大切にした。大切にしたら一つ一つの悩みから解放されるような、あたたかい気持ちになった。上手く言葉で書くことができないので例えるならば、くらもちふさこのおばけたんごのラストシーンのような光の中に溶けていくイメージ。これも読んだことのある人にしか伝わらないので意味のない例え。

風の冷たい日に郡山に行った。風に背中を押されながら街を散策する。今回の目的は、美術館とお洋服屋さん。でも寒いからあまり外にいたくなくて結局 喫茶(カフェ)ばかりになってしまった。

① ミラノ

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日にあたると何もかもが喜んでいるように見える。パンもココアもカーテンも。店内では小田和正のライブ映像が流れていてマスターと二人、ぼーっと眺めていた。それからしばらくして自分よりも若そうな女性が来店して、きっと常連さんでマスターと仲が良さそうに話しはじめた。痺れる。このお店を選んだあなたがいいな。素敵だな。

あとこのトーストすごく美味しかった!美味しかったですと思わず伝えてしまった。この街で生活していたら通うのに!

②モナミ

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場所が分かりづらいのが秘密基地みたいで来店するときちょっと緊張した。いつのだろう?って思うぐらい(背表紙がQちゃん)昔のコンビニ漫画が棚に並んでいて、ここだけ時間が変わっていないようでそれもよかった。

③Go Go Round This World! Books&Cafe

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普通の本屋さんにないような小さな出版社の本やZINEのあるお店。二枚目の写真はオリジナルのチャリティ缶バッジ。ちなみにここのお店で本を読んでいるときに久しぶりに日記を書こうとなって、なぜが自分の生活を肯定できた。それぐらい居心地の良い場所だった。

最初の文章を読む限りもう悩みなんてない!みたいに見えるけど何も解決していない。少なからず前よりは明るいというだけ。この先も人生ファイトクラブします。

最近聴いてる曲

summer sunset

summer sunset

MV観てたら無い記憶がそこにあった。可愛くって可愛いから髪の毛切ったりした

2024年になってからスピッツのどの曲よりも多く聴いているらしい。可愛くって可愛いから髪の毛切ったりした

山脈の見える街

宮城県に住み始めてあっという間に3ヶ月がすぎました。仙台市は賑やかだけれど落ち着いていて、私にとって気持ちのいい風が流れる街です。先月宮城に住む大好きな友達に「フライちゃんが宮城にいるのが当たり前になってきた」と言われてそれがすごく嬉しかったのを思い出します。知り合いも街の思い出も少ないし、何度も関東と行ったり来たりしているけどもっと自然な気持ちでここにいられたらいいなと思います。

今日は宮城ではなく山形市の日記です。今のところ2回行きました!芸工大の影響でしょうか?カルチャーな空気を感じるとっても面白い場所でした。でもほとんどは昔ながらの街並みで、商店街が生きているのが良いなと思いました。道の向こうに見える山脈、縦の信号機、1時間に一本の電車、それだけで遠くに来た!と思えて楽しかったです。

いろいろ書きたいことはあるけれど今日は食の記録を

シャンソン物語

名前からドキドキする!

見てくださいこの入り口

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これから始まる物語に胸を躍らせながらドアを開くとシャンソンの流れるロマンティックな店内が

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選んだのは人気メニューらしい、ワッフル。

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サクサクふわふわで美味しい^^コーヒーも酸味がギュッと詰まっていて美味しかった!

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カップも私好みの可愛らしいデザイン「ホホホ」と微笑みたくなる。笑い声までお上品になってしまう。

お店には雑誌がたくさん揃えられていた。クウネル、POPEYE、Casa BRUTUS などなど。こうゆう雑誌みたい生活に結局憧れてしまうな〜。メニュー表は芸工生の方が描いていた。学生との繋がりも素敵!

②Playground Cafe Box

映画好きな方には絶対に行ってほしいです。

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壁にずらっと並んだ本は全て映画のパンフレットなんです。私はロッタちゃんのパンフを読みながらオムライスを食べました。

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ここなら一日中いられそう…と思えるぐらい特別な場所。しかも18時閉店とかのお店が多い中で平日でも22時までやっているからありがたい!フォーラムで映画を観てからこっちで食事して帰るなんていうお休みもいいかもと妄想していました。ここに住んでいたら絶対に通っていたお店!

③Day & Coffee

突然代々木上原のお洒落カフェに飛ばされたのかとそう思ってしまうぐらいお洒落なカフェが商店街の中にぽつりとあった。お客さんも海外から来られたのであろう方が三人とハイセンス芸工生二人と芋(私)という空間。その場にいる私以外の人みんなが素敵だった。きっと山形の若者はみんなここに集まるのだろうと思いました。コーヒーもホットサンドも美味しかったです!

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④ひまわり

求めていた純喫茶の空気〜!!よかった、、よかったの本当に。

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看板のくるんとしたひまわりに見守られながら来店すると青いアイシャドウが素敵なマダムと優しそうなマスターと目があって席を選ぶ。店内にはひまわりの置物があったりして可愛かった。演歌歌手の方?のサインが並んでいる。

食べ物のメニューは少なめで唯一の甘味がチーズケーキだったような気がする。

運ばれてきたチーズケーキのこの可愛らしいお皿!青みがかったピンクのお花が素敵。チーズケーキはサッパリとしていて甘過ぎず、ちょうどよかった!甘いものに甘いものを合わせてしまってちょっとだけ後悔していたウインナーコーヒーだったけど全然良かった〜!

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ほぼ早口で書いてしまいました。いつもそうなの。山形何かあるっけ?なんて思っていたけど魅力的なお店がいっぱいのあたたかな街でした。ちなみに飲食店を除くおすすめスポットはやっぱり美術館です。常設展もかなり豪華。ここにずっといたいと思わせてくれます。山形行きたいよ〜〜やっぱり泊まりで行った方がいいかしら?。。ちなみに初めは仙山線で向かって、次は高速バスで向かいました。仙山線かなり酔う。でも楽しかったな〜!東北を満喫しすぎていて自分でもちょっと面白い。だいたい寂しさを埋めるための行動です。元気です。

 

今日聴いていた曲

 

ルネッサンス情熱

ルネッサンス情熱



食べ物のことを書いたので食べ物(?)の歌を。サブスクにあったのビックリしすぎて一日中聴いてた。笑っちゃった。

そういえば昨日マンボウやしろのラジオで流れていたらしい。この曲思い出して聴くの私だけじゃなくて嬉しいな〜

中学時代にその当時親友だと思っていた子とルネッサンス情熱?何?って話してたな。その子と味皇のモノマネもしてた。懐かしいね、今どうしてるかな?

2023:07:14

この日は栃木に来てから初めてほとんど部屋から出ない1日をやった。お昼すぎに少しだけ外に出てクリームソーダを飲んだ。店名が全然思い出せない。ごめんなさい。時間も時間なだけに食事メニュー全部終わってるしお客さんいないしでかなり気まずかった。

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店主さんに「インスタとかですか?」と聞かれたのでおそらくインスタで見つけて来る人が多いのだと思う。確かにそれぐらい周りの雰囲気とちょっと違うオシャレなカフェという感じだった。

アパートに戻ってこんな1日嫌すぎると慌てて車を走らせてBOOKOFFへ向かった。こうゆうときの衝動はすごい。気になった小説5冊と僕等がいた大人買いして店を出る。

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僕等がいた」は私のバイブルかもしれない。小学生の頃アニメを見ていて、ちょうど私がミスチルをよく聴いていた2012年?13年にミスチル主題歌の映画があって、高校生の頃にまたアニメと次は漫画も読んで...と私の10代に深く関わりのある作品。高校生編はすっ飛ばして社会人編だけサッと読む。全体的に暗い作品ではあるんだけど、ときどきあるかわいいシーン(1巻の七美(主人公)と矢野(ヒーロー)がプリクラを撮るシーンなど)が大好きなのと、12巻が花火のイラストのみとか少女漫画らしからぬ表紙でそれもすごく好き、あと小畑先生の選ぶ言葉が詩的で繊細なのも好き。最後どんな終わりだったか忘れてしまっていたけど、読んでいくうちにいろいろ思い出してぴいぴい泣いてた。こんなに「ぴいぴい」言う人間私か長渕剛だけじゃんよというぐらい。メインの登場人物はみんな15歳だったのに最終巻では25歳になっていて、ラストの年齢と歳が近いこともあって自分の10年も一緒に振り返ってしまった。いろいろあったかな?あんまりなかったかも。なんかずっとスピッツが好きでした。

2023:07:10

国道4号は二つあるって知ってた?新旧あって越谷で分かれて宇都宮で一つに戻るらしい。へえ〜。旧4号を走りながら、時前に調べていた喫茶店「古城」へ。入り口からわくわくする絶対美味しい。

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店内は華やかで懐かしい雰囲気。

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おじいちゃんや親戚のおばさんの家を思い出す。雑貨がたくさん飾ってあって、時計はからくり時計なの。正時になるとオルゴールの音色でサザンや尾崎豊、何故か洋楽も入っていてエルヴィス・プレスリーホイットニー・ヒューストンなどなどそのとき流行っていた音楽ばかりが流れる。中で踊るお人形が可愛くて好きだった。私もお家にからくり時計飾りたいな。

ここではピザトーストとチョコレートパフェを食べた。

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チーズがたくさんのっていて嬉しい。

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パフェらしいパフェだ!気取っていない感じが好き。運ばれたとき思わず「かわいい〜」と言ってしまった。パフェってなんて嬉しい食べ物なんだろう。何でもない日でも食べても「特別だ〜!」と思える。

気持ちは井之頭五郎、顔は松重豊で店内を見ていると、2つ隣のお客さんが「ナポリタンでいいから」とメニューも見ずに答えていた。「でいいから」と言ってもお店一人で回してるし、大変そうだなーと思ったら10分もしないでナポリタンが運ばれてきて感動してしまった。凄いな〜。次来たらナポリタンだな!

お店を出て、大谷資料館へ向かう。途中、作新学院前を通ったら駐輪場で円になってお弁当を食べてる男子生徒たちがいて羨ましくなっちゃった。にしても宇都宮、県庁所在地ということもあってか大きな私立高校が多い。

大谷資料館は大谷石どうこうより、さまざまなドラマや映画のロケ地として使われているらしく聖地として有名らしい。公式ホームページを見たら撮影実績という欄まであった。

大谷資料館 - 大谷石の歴史と巨大地下空間

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ライトのおかげか?なんだかとても幻想的。中はひんやりとしていて気持ちよかった。涼むのにぴったりな場所でした。

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少し離れた場所にあるフードコートみたいなところでアイスを食べた。観光地で一人 アイス食べられます。私は強くて元気。

それから大谷観音、大谷寺を周る。仏像を見ていると小出祐介が「仏像でも拝みに行きたい 禁欲果てしない」と歌っていたのや、みうらじゅんいとうせいこうの顔が霞む。霞むだけでどうゆう人たちなのかよく知らない。いずれ私もああなってるのかな、どう? どう?ってどう?

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この日撮った写真の中でも特別好きな力技看板。無理やりすぎ、好きだよ。
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初めてなのに懐かしい気持ちにさせられる、そんな景色ばかりをみた。街の景色が地元に似ているからかな。

栃木に1ヶ月住んでみて、いろんな街のことを好きになりたいと思ったし、いろんな街に住みたいと思った。

宇都宮は電車が少し不便。10両になるし、小金井止まりの電車もあるし、ボタンを押さないとドアが開かない。やっぱり都内は遠い。けれど宇都宮駅周辺は独自に栄えていて賑やかだ。少し離れたら穏やかな田んぼの景色が広がっていて、全てが宇都宮市内におさまっている。宇都宮から出なくても良い。東京に執着があると少し退屈、ただそれだけ。もっと長く住めたら好きなところ増えたかな。ちょっぴり心残り。

日記はまだ続くけれど生活は終わってしまった、また新しい生活がはじまる。がんばりたい。

2023:07:06

宇都宮にはJR宇都宮駅東武宇都宮駅があることをこっちに来てから知った。東武の方には東武百貨店がある。地方の百貨店は行っても柏の高島屋ぐらいだったので新鮮だった。いつ行ってもザワザワしてる地元のショッピングモールとは全然違う空気が流れていていいなあ、平日昼間の穏やかなデパートいいなあ。

県庁前を通って、

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犬だったら走りたい広場

行きたかったタフドアというカフェへ向かう。

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ここが家の近所に移転して欲しいぐらい素敵なカフェだった!

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メニューにはくまの子ウーフみたいな子がたくさんいた。手書きなのがかわいい。
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本や雑誌、漫画が至るところにあって、漫画は大島弓子岡崎京子などなど。この二人の作品は多分全作揃っていたと思う。ムーミンもたくさん、90年代の博報堂の広告という雑誌や園芸雑誌、カフェの本もあった。本を読むためにここに来たいとさえ思う。(これは大島弓子あったよの写真)

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一番人気のマロンクリームトースト。周りの人もみんな食べてた。この見た目!ころんとしたクリームが可愛すぎる!美味し過ぎて最後のひとつを食べるのが勿体無かった。

若い人が写真撮ってお喋りを楽しんでいるというよりかは、それぞれ読書やら好きなことをしてこの空間を楽しんでいる感じが凄く良かった!女性ひとりのお客さんが多かったのも◎、良い日に来たな〜と思った。

それからオリオン通りに向かったけど何もせずに帰った。この近くには探せば古着屋さんとかセレクトショップもあるそう、お洒落なカフェもあった。賑わってるなー

そういえば宇都宮ってイオンモールがないんですね。その代わりに福田屋というローカルイオンみたいなのがあって、そこでお買い物するそう。私の地元はイオン帝国みたいなところだから驚いた。宇都宮は宇都宮だけで成り立ってる感じがする。あと、内陸だからもっと山が近い土地なのかなと思ったらそうでもなくて空が広い。でも空が近い。

もうこの日も10日前なのかとあっという間で、全然宇都宮を知れずに終わりそうなのが寂しい。

2023:07:02

今月だけ栃木(宇都宮)で一人暮らしをすることになった。どうせなら記録をつけようかと書いています。と言って書く内容に悩んでいたら半月が過ぎてしまった。初めの頃はホテル暮らしをしているようで生活しているという実感がなかったけれど、何も考えず真っ直ぐアパートに帰ってきたとき、この生活に溶け込んできたなと最近ようやく感じた。

7月2日、この日は移り住んで2日目なのに東京へ出て、世田谷を散策しました。二子玉川から始まり、等々力渓谷まで歩き、さらに電車や徒歩で尾山台、自由が丘、桜新町豪徳寺あたりを通って、最後は梅ヶ丘でご飯を食べて解散した。

二子玉川、名前は聞いたことがあるけれど馴染みのない土地。電車を降りてすぐ見えた景色が綺麗で写真を撮った。

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新しい街の景色だ!向こうに見えるのは武蔵小杉らしい。川が気持ちいい、好き。

改札にはたくさんの人。「久しぶり〜!」と再会してハグする人を3組ぐらい見た。そこも新しい街、らしい。駅近くに蔦屋家電があって、蔦屋で家電も取り扱ってることに驚いた。お洒落空間、ここにも大勢の人、人、人!ロゴがケミカルブラザーズみたいだなと思ったけれど帰って調べたらそうでもなかった。アラビア語ぽさがある。

二子玉川では気になっていた按田餃子で昼食をいただいた。私は平野紗季子さんのポッドキャストで知ったんだけど、ここに集まる人たちはどこでこのお店を知ったのだろう。なんとなく誰かの影響で集まる場所な気がする。

餃子の味は四種類。白菜と生姜、香菜と胡瓜、大根とザーサイ、カレー風味と人参。

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卓上には五種類ぐらいの調味料が置かれていて、味変のレパートリーが多いのが楽しい!けどそのまま食べても美味しい。かなり期待して行ったけれどその期待を裏切らないお店の雰囲気の良さとご飯の美味しさに心もほくほく。また行きたいな。

そこから等々力渓谷まで歩くのですがその途中にリトルフリーライブラリーなるものをやっているお家があった。

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中を見ると「うつ克服」の本が何冊か入っていて、それがちょっと寂しいぐらいこの明るさと合っていない。この本を手放した人が今穏やかに生きていると嬉しいな。テイクフリーのお菓子もいただいて次の日の朝食べました。(食べかけ)

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すごくおいしかった!どのあたりにあったのかちゃんと思い出せないけどまた出会いたい。今度は本も交換しよう。

等々力渓谷は涼しくて気持ちの良い場所だった。山は見に行くけど谷を見るってしたことがなかったかも。

さらに歩いて尾山台に向かう。この辺りは駅と駅の間隔が狭くてすぐに着いた。

パーラーローレルで休憩。繊細で可愛らしいケーキがショーケースに並んでいて見ているだけで楽しい。昔ながらの雰囲気と先にいたお客さんも奥で絵を描いているおじさんと、ケーキとマカロンをたくさん頼んでいるおばあちゃんしかいなくて、日曜の昼間にこんなに穏やかな場所があるのかと嬉しくなった。

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みつばちマーヤというケーキ。うるうるした瞳でこちらを見つめていてかわいい。このケーキにみつばちマーヤと名付けるのもかわいい。中には苺が入っていてびっくり、優しい甘さで美味しかった。

また歩いて自由が丘まで行って、特に何をするでもなく電車に乗って桜新町に出た。駒沢給水塔を見に連れて行ってもらった。上部が王冠みたいでかわいい。大正13年にできた建物らしい、来年で100歳なんだって、この給水塔が誰よりも歳上なのかと少し寂しい気持ち。地域風景資産なのにちゃんと見えるところがなかった。

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豪徳寺では七月堂という本屋さんに行った。店内ではずっとスピッツが流れていて嬉しい。どのアルバムの曲順とも違うからシャッフル再生なのかな〜とか本よりもそっちに気を取られてしまったけど、一冊を決めて購入。僕のマリさんの「いかれた慕情」

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名前からしスピッツファンそうだなと思ったらやっぱりそうだった。エッセイにスピッツの曲が出てきて嬉しくなる。慕情とあるように恋愛の話が多い。慕情なんて普段使わないから意味を調べちゃったよ。感想はまた別の日に書こう。

豪徳寺から梅ヶ丘へ移動してFUGLEN HANEGI KŌENというコーヒーショップでお茶した。チェーンらしいけど初めて見た。ノルウェー初のお店らしい。ロゴが東京事変の「教育」を思い出す。お酒も提供していて、なんだかすごくオシャレ〜な空間。作業をしている人がたくさんいて一人でも入りやすい感じでした。夜になると店内がキャンドルでほんわりと照らされてより一層オシャレ〜になります。

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世田谷楽しい街。駅と駅の間隔が近いのにそれぞれ違う街として商店街やお店があって、人もたくさんいて賑やかだけど少し外れると住宅街や公園、川が流れていて、しんとしている。そよそよと時間が流れる場所だなあと思ったり。でも世田谷区の半分にも満たない土地しか歩いていないのでまた散策したい。

こんな感じであと何日かも日記に残そうと思います。宇都宮は想像以上に広い街で車さえあれば楽しい街です。会った人がみんな優しくてちょっと泣きたいぐらい嬉しい。もう少しいたいと思ったりもしながら、あと半分なので頑張ります。